スロットルアシスト 装着

前々から気にはなっていたものの、『不意に手が当たって暴走』とかが怖くて導入に至っていなかったスロットルアシスト。バイクデビューから1年半以上経過し、バイクの運転にも少しは慣れてきたので、今回購入する運びとなりました。

そもそもスロットルアシストとは

こんな形状で、スロットルにはめるだけの簡単なものです。
これを取り付けることによって、スロットルを開けたまま握り続けるのを掌や手首で上から押さえる向きに変換して、楽に保持ができるという代物です。

ロングツーリングだと本当に右手首が疲れるんですよ。握っていることもですが、手首を返したまま保持しているのも絶妙に疲れる。というわけで買ってみたんですが、ただスロットルを開けた状態を楽に保持できるだけではなかったのですコレ。

メリット

メリット1:スロットル保持

わかりやすく誰でも思いつく理由がこちら。上記で書いた通り、ロングツーリングの時はもちろん、普通に街中を走っているときも結構楽です。

メリット2:スロットル開度の微調整が楽

今回想定外によかった点がこちら。そして、割と万人にオススメできそうな理由もコレ。

走行中に速度の微調整をする際、ほんの少しだけスロットルを戻したり足したりすると思うんですが、それの微調整が本当に楽。

手首で力を入れながらスロットルをゆーーっくり動かすとわかるんですが、握る力を入れながら手首を少しずつ動かすと、小刻みにちょっとずつ、刻むようにしか動かせないと思います。(私だけ?)

これがアシストをつけておくと、肩、肘、手首、いろんな部分を使えるので、微調整がやりやすい。
この調整幅に大小をつけやすいのが本当に良いんですね。

デメリット

当然メリットもあればデメリットもあります。扱いがちょっとデリケートになるところは否めません。

注意点1:ブレーキ時

あまり意識していないとブレーキ時の最後の最後でに手首が当たってスロットルがあくことがあります。基本的にはブレーキのほうが強いでしょうけど、ブレーキを徐々にかけていって停車直前でちょっとだけ加速しちゃうと信号待ちの前車に追突したりするリスクも。
ハイパワー車の低速ギアだと結構なトルクで加速してしまうこともあるので要注意。

注意点2:グリップヒーターへの悪影響は?

これは未検証なのですが、グリップに強めに巻き付けている形になるので、グリップヒーター装着車は電熱線を内蔵したゴムグリップを上から圧迫し続けることになるわけです。これが悪影響出ないのかちょっと気になっているところ。導入になかなか踏み切れなかったのもコレが一つの要因だったりします。
コレについてはこの冬あたりに結果検証したいと思います。(現状は問題なく使えているので、冬にも問題なく動くかどうか確認)

まとめ

多少のデメリットもあるのですが、注意して使えば、メリットの方が余りある製品でした。

運転に少し慣れてきたら、ぜひ取り付けをオススメしたいアイテムです。

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